私が作る晩御飯はいつも、2品作ることを心掛けてます。
そして1品に時間がかかる（と言っても1時間くらい）ようならば、もう1品は15分くらいで出来るもの。
この日はメインが和の料理やったんで、和の副菜を作りましょう。

冷蔵庫でまず見つけたのが春菊でした。

鍋用に買ったもんなんですけど、当面鍋をする予定がない。
で見切り品で買ったから早めに使っちゃいたいんですよね。
どうしようかなと考えてて、納豆があるのを思い出した。
この2つを組み合わせてみましょう。

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まず、この春菊を茹でます。

この日のメインの和一品は、鰹と昆布で出汁をとる料理やったんで、その鰹昆布だしで茹でました。

その茹でた春菊を刻んで、納豆2パックと和えます。

両方とも個性のある香りの強い食い物なので、うまく合わせられるかってとこですが。

こんな調味料で、その両極端の味を近づけさせることにします。

ごま油、白だし、いりごま、さらに辛子です。
菜の花の辛し和えっぽい感じにして、さらに納豆には辛子も合うでしょ？
この「辛子」の存在が春菊と納豆を近づけてくれます。

その合わせてみて完成したのがこちら。

味見してみると。。。うん、悪くない。
けど辛子は強めにしたほうがええかな、少し加えました。

春菊の納豆辛子和え。

白いご飯と一緒にいただいてみると、ちょい春菊の風味がご飯とは合わない感じがするけど納豆、黒胡麻、辛子の風味も強くてあまり目立たない。
酒のアテとしては、日本酒いただきながらちびちびつまむタイプのアテやね。

想像してたよりも春菊の風味が強かったので、ほうれん草や小松菜で代用した方が美味しかったかもしれません。
あ、もう少し前の季節なら、菜の花がさらにええかもしれへんね。

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