先日、とある出版業者から、以下のようなメッセージをいただきました。
このブログで記事にしている内容が非常に面白かったので、その内容を元にした電子書籍を出版させてもらえないかって内容です。
もちろん、その電子書籍にする費用は私には一切かからないので、マイナスなことは全然ありません。
私自身、ブログをまとめて本にするというのは、1つの夢でもありますし、少し興味はありました。
ただ、電子書籍ですからね。。。
ちょっと、どんな形で出版されるのかは調べてみました。
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電子書籍が出版されている出版先として有名なのは、AmazonのKindleダイレクトパブリッシングです。
今回依頼を受けたのも、この形での出版ですね。
はっきり言って、今回メッセージをいただいた業者に、私は一切返信をしていないので、どういう形で出版するのか分かりませんが、おそらく記事のネタだけを渡して、編集はその業者がやってくれるんだろうと思います。
そしてAmazonのKindle本は、ダウンロード購入での報酬額が70%(35%という選択肢もあり)、月額980円で対象書籍が読み放題のKindle Unlimitedで、だいたい1ページ閲覧につき0.5円ぐらいと言われてます。
その何割かが印税みたいな形で収入になるんでしょうね。
私のこのブログに書いているような内容、「働かなくても食っていけてる」って本は、興味は持たれるジャンルだとは思います。
しかし、その分、競争相手がめちゃめちゃ多いんですよね。
同じようなことを書いて出版してる人間がゴマンといます。
そんな中から売れていこうと思えば、カテゴリー別ランキングの上位に入ることが必要になってきます。
私のこのブログで書いている内容ですと「ビジネス・経済」ジャンルに該当するでしょう。
Amazon Kindle本で、そのジャンルを開いてみると・・・膨大な数の電子書籍が出版されています。
あと、Amazonではカスタマーレビューがどんな商品でも設定されていますよね。
Amazonで商品を購入する時、このレビューを参考にされている方も多いでしょう。
果たして、そんなレビューがきちんとついてくれるのかどうか・・・
結論を言いますと、電子書籍を出版して、その印税生活でウハウハは、ほぼ100%あり得ない話でしょう。
出版する内容の濃さももちろんですが、運要素も非常に強いと思います。
というわけで、今回は見送らせていただきました。
もしやるなら・・・自分でちゃんとしたものを作製して、自分の名前で出版するでしょうね。
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