セミリタイアでのリスクマネジメント…旅部の企画失敗に学ぶその重要性とは?

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昨日から引き続き、横山緑関連の話題になっちゃいます。
この週末ですが、横山緑があるネット配信番組に出演しました。

「旅部」という企画で、日本・海外あちこちを旅する、ネット生中継配信旅番組です。

セミリタイアでのリスクマネジメント…旅部の企画失敗に学ぶその重要性とは?

今回の旅企画での行き先は、埼玉県の秩父市。
秩父にも四国と同じようなお遍路さんがあって、その三十四箇所巡りを自転車でやろうとする企画でした。

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その企画をプランニング&準備したのは、横山緑の昔からの配信仲間である「力也」。
今回の旅番組のゲストになります。
彼はこういう配信に出演するのはめっちゃ久しぶりになるんですけど、今回の記事には関係ないので説明は省きます。

今回の旅企画を成功させるために、約2か月間、色々と自分でも配信機材を揃えたり、旅グッズも用意周到に準備したそうです。
彼も、私と一緒、旅を準備している時間が楽しいって思う性格みたいですね。

その秩父札所34ヶ所を巡るには、約100㎞の行程があるそうです(配信でそう言ってた)。
1泊2日の旅ですから、単純に1日50㎞を自転車で走れば、問題ない。
私も過去、ママチャリ旅を長期に渡ってやった人間です、1日50㎞の距離は訳なく走破できると思った。
それもマウンテンバイクタイプの軽いチャリやしね。

しかし結果は・・・

わずか2か所、回った段階でリタイア。
3か所目のお寺で野宿させてもらうという、なんとも惨めな結果でした。
翌日にはこのお遍路さんを完全放棄して、チャリもコンビニで乗り捨て、秩父の観光めぐりって2日めになったもんな。

この原因は、まず日本全国めっちゃ暑い週末でした。

セミリタイアでのリスクマネジメント…旅部の企画失敗に学ぶその重要性とは?

私の住む旭川でも34度、佐呂間町なんて39度にもなりましたからね。
秩父も34度まで気温が上昇しておりました。
さすがにこの気温まで上がると自転車での行動はだいぶ遮られます。
突発的なこの気候の変化はどうしようもなかったでしょう。

しかしそれでもチャリで走った距離はわずか3つのお寺です。
なので10㎞も走ってないんじゃないかな。
いくら暑いって言っても、この走行距離はなさすぎ。
その理由は、力也の体力のなさ(脚の痛み)が原因みたいです。

まず、はっきり言って、1泊2日にしては、重装備過ぎました。
テントや寝袋も入った15kg以上もの装備を背負って、そして慣れていない自転車での移動にしたこと。
普段乗り慣れていないチャリで、いきなりぶっつけ本番で100㎞走るってのはあまりにも無防備でしょう。

私は常々、旅のプランニングは「リスクマネジメント」をしっかりしろと口酸っぱく言っています。
自転車旅も先に書いたとおり、私は2017年にやっていて、そのプランニングは相当念入りに行いました。

セミリタイアでのリスクマネジメント…旅部の企画失敗に学ぶその重要性とは?

山陽道横断編
https://bkyugourmet.net/travel/2017sanyou/

九州縦断編
https://bkyugourmet.net/travel/2017kyusyuhigashi/

香川うどん編
https://bkyugourmet.net/travel/2017kagawa/

セミリタイアの地札幌へ編
https://bkyugourmet.net/travel/2017haruowari/

この2か月で走ったママチャリ放浪累計距離は1670.73㎞でした。
この距離は、九州鹿児島から出発したなら、東北仙台まで到達できる距離です。

1日に走る距離とその道のり、そして高低差まで考慮し、宿泊場所も入念に調べ尽してます。
また雨などの天候の変化にも対応できるよう、2重3重にもプラン変更ができるルートも考え、急遽避難できる場所も道中あちこちポイントしてます。
さらにママチャリがどこか故障した場合の対処、また最悪、走行不能になった場合の旅の変更、全部考えてましたよ。
あと実際に旅に出る前に荷物を全装備(約20kgくらいあった)して、20㎞、30㎞程度の日帰りシミュレーションを何度か行いました。

こういうリスクマネジメントを旅でやることに派生して、サラリーマン時代は仕事では常々心掛けておりました。
大きなミスなく、なんとか乗り越えられてきたのもリスクマネジメントで、何重もの予防線を張ってたおかげです。

また現在のセミリタイア生活でも、私は常々心掛けていますね。
人生うまく生きていくために、このリスクマネジメントだけは第一に実行し、思い立った行動をしないよう留意していきます。

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