私のセミリタイア生活は、日本国内に限らず、全世界で賃貸で借りることができる住宅があることで成り立つと言い切れます。
家を買って、その地で永久に住み続けようと思う気持ちは全然ありませんね。
まだまだ色んな土地で、色んな経験を続けたいです。
しかし、そんな自由もなかなか簡単には現代の日本社会では成り立つことはできません。
高齢者には入居を拒む賃貸住宅が多いってことです。
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私は現在無職です、さらに50歳という年齢を迎える一歩手前です。
いつ死ぬかわからない、収入のない人間が入居審査を通るのかってことですね。
今まで賃貸で借りる時には職がありました、そして40代までという年齢でもありました。
過去ブラックになったこともないですし、1度も家賃を滞納したこともありませんから審査で落ちることは一切なかったですね。
しかしこれからは、そうはいかなくなるってことは分かっています。
ただこの問題は、現代に限ってだと思います。
今後、日本の人口は年々減少していきますし、また高齢化社会に突入します。
どんどん居住するべき人間が少なくなってくるのに、高齢者はダメだと寄り好みもできないでしょう。
また政府もそういう問題についてはしっかりと対策を練ってくるはずです。
「住宅セーフティネット制度」って制度をご存知でしょうか?
高齢者でも入居を拒まない賃貸住宅を確保する新制度です。
2017年10月にその「住宅セーフティネット制度」が新しくなりました。
改正の目的は、高齢者など賃貸住宅を借りにくい人を対象とした住宅を増やすことです。
賃貸住宅を借りにくい「住宅確保要配慮者」に住宅を提供する代わりに、リフォームなどの改修費用や家賃補助をすることなどが定められています。
ここで言う住宅確保要配慮者とは、低額所得者、高齢者、障がい者、高校生以下の子供を養育中の人などを指します。
この登録をした家主は、高齢者や無職などそういうことを理由に入居は拒むことはできないんですよね。
登録されている住宅に関しては、専用のサイト「セーフティネット住宅情報提供システム」で検索できます。
https://www.safetynet-jutaku.jp/guest/index.php
なぜか大阪だけ突出して多いですけど、年々他の地域も増えることでしょう。
このように、高齢者の住居問題についても、しっかりと政府は考えてくれていること。
今後の日本の人口推移と現在の日本で居住できる戸数を考えても、今後家を借りるってことにそれほど心配はしなくてもええのかなって私は思いますね。
なので私は一切家を買うことなく、一生賃貸生活を続ける所存です。
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