先日、Yahoo!のトップニュースで掲載されていたんで、読まれた方も多いかと思います。
専門学校卒業後、契約社員として複数のブラック企業を渡り歩き、鬱病も発症。
昼は派遣バイトで働き、夜はマクドナルドで寝泊まりしている42歳中年男の実態です。
まず、この記事のタイトルを見た時点で私が思ったのは、マクドでどうやって寝るねん？ってことです。
絶対に横になってなんて眠れませんよね。
そんなことすると、すぐ店員さんに注意されます。
いつだったかな～深夜のマクドに行く機会があって、隣の若い女の子が座って机にうつぶして寝てたんですけど、それでも店員さんに注意されて起こされてました。
ネカフェやカラオケボックスなら分かるけど、マクドは寝ることができる環境やない。
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なので読み進めてみることにしました。
マクドも24時間営業で、座って机にうつぶせて寝る客を許容している店もいくつかあったみたいです。しかしそういう店は、深夜は着席できないシステムに変更して、100円バーガー（今は値上げして110円）と水とで滞在するマクドナルド難民もどんどんと居場所がなくなっているらしい。
しかし。。。この方、年収110万円はあるわけですよね？
セミリタイア界隈でブログ書いている方なら、誰でもこう思うはずです。
別に生活できるんじゃない？
年間100万円で慎ましく生きようと思えば、私も旅行に行かなければ簡単に出来ますよ。
まあ重い病気にかかったりすると無理ではありますが。
どこで失敗しているかと言えば、まずそのブラック企業で働いてた時代です。
26歳 ブラック企業を渡り歩く
38歳 パワハラが原因でうつ病に
とその記事では書いておりました。
12年あったわけですよね？
その間に少しずつでも貯金が出来たのではないか？ってことです。
人間が最低限基本的に生きていくためには、衣食住が必要です。
その中でも、拠点となる「住」をまず最優先で考えなければいけません。
食べるのも食べれなければ、餓死するんで重要ですけど、今の日本社会ではこれはなんとかなります。
110万円稼げる体があるならば、まず貯金した元手で、その「住」をちゃんと探すべきであったと思います。
私もコミュ障で人付き合いが嫌ですから、この方と同じ境遇ならば、以下のような生き方を選択しますよ。
この方はおそらく東京で暮らしていると思いますが、東京は家賃が高い。
つまり、貧困層が暮らす街ではないんです。
ならば、大都会で安い家賃の、「大阪」「札幌」「福岡」「仙台」あたりに移住すべきです。
月2万円出せば、最低限の生活が出来るワンルームマンションが探せます。
仕事も東京ほどの求人はないですけど、選り好みしなければいくらでもあるでしょう。
私ならば、深夜のビル警備員とかの仕事を探すでしょうね。
深夜勤務のほうが、日勤よりも遥かに時給も高いですし、人と会う機会も少なくてすむ。
すると普通に、自身の収入範囲内で年間100万円生活ができると思うんですけどいかがでしょうか？
生活保護に頼らず、自分の力だけで生きていこうとするその姿勢は立派ですけど、その日暮らしではない生き方もあったかと思います。
そう、マクドナルド難民になる前に、もっとこれからの生活を考えるべきやったんですよね。
貧乏人なら貧乏人らしい生き方があるんです、それをもっと自身で調べ実行すべきであったと。
私はそう思いますね。
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