私はずっと横山緑の「暗黒放送」を見ていた暗黒脳でした。
ここで「過去形」になるんですよね。
今はもう生配信界では「七原くん」以外に見ることがないですね。
そんな私なので、N国党の動向は立花孝志が暗黒放送に登場した3年前くらいから、ずっと洞察しておりました。
(立花孝志Youtubeチャンネルより)
「NHKをぶっ壊す」!
この言葉も7月参院選挙後に、全国の一般市民レベルに浸透するくらいに成長しましたね。
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しかし、そのN国党の大躍進も現在、陰りが見え始めています。
地方選挙でも相次ぐ惨敗続き。
しかし、先日日曜には2人の当選者を出しましたけどね。
埼玉上尾市議会議員選挙で当選した「佐藤えりい」さんは、「えびぴらふ」という名前で放送してるニコ生主です。
N国党の活動も横山緑が立川市議会議員になった時あたりから参加している古参。
参議院選挙でも埼玉県から出馬して、それなりの得票数を獲得しましたね。
それほどまでに埼玉県で自分の名前を宣伝しまくってたのにも関わらず、結果は得票数1383票、当選順位28位と芳しくない結果でした。
定数は30人ですからホントギリギリ・・・絶対にベスト10には入って来ると思われた、若い女性候補者でもこの結果です。
そして、もう一方で当選したのは、埼玉県朝霞市です。
当選されたのは「原田公成」さんって方。
私は全然知らない方でした。
この方がなぜ当選したのかは、1つの理由だけです。
N国党の実質ナンバー2である、「大橋昌信」さんが議員をやってた地盤があるからなんですね。それがなければ、落選してたでしょう。
完全に「N国党」というブランドは、没落したと断言してええでしょうね。
この転機はどこであったか、皆さん分かりますでしょうか?
立花孝志が参議院議員を辞職したからです。
これ参院議員選挙の裏をついた謀略でしたが、完全な愚策でした。
参院選挙の比例代表で選ばれた議員は、その議員が辞職すると次点の候補者が繰り上げ当選になるんですよね。
というわけで、学歴・職歴だけで選ばれたような、N国党のはまだって名前でしたっけ?置物議員が誕生しました。
そうやないんですよね、有権者がなぜN国党に票を入れたのかは、立花孝志のような国会議員が欲しかったからなんですよ。
国会で暴れまくってくれるような個性ある議員が欲しかったのに、すんなり辞めてしまった。
これ、完全に有権者をバカにしてる行為なんですよね。
一時期、立花孝志がマツコデラックスがN国党に票を入れた有権者をバカにしてるってバッシングしましたが、自分がそれをやっちゃったんよな~
その結果、N国党を応援してた人間は、なにやってんやろ?と離れていったと思います。
なので立花孝志本人が出馬した、参院補選、市長選挙も惨敗続きなのが納得いただけるかと。
もうN国党は浮かんでくることはないでしょうね。
というわけで、立花の犬に成り下がってしまった、某立川市議会議員も、次の選挙は当然受からないと思います。
ニコ生も守りの放送(あまりにもつまらなくて私はもう半年は見てないが)しかできなくなり、リスナーもどんどん攻撃的な放送をする「七原くん」に流れてしまい全然人が集まらなくなったし、議員でなくなったらどうやって生活していくんでしょうか?