私が、ある優待があることを目的に保持している株があります。
イオンラウンジが利用できる、「イオン」[8267]ですね。
5月29日(水)に、「イオン」が2019年株主総会を開催しました。
そこで、衝撃的な、話が持ち上がりましたね。
ある株主が質問で、ラウンジの混雑状況について苦言を述べ、改善策を求めたんです。
30分の利用制限時間があるにも関わらず、休日になるとかなりの行列が出来てることもありますからね。
それに対して社長が利用基準の変更に言及したんですよ。
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その内容を引用させていただきます。
「30年間で株主数がとんでもなく増え、たくさんの方に利用していただいています。本年中に、株主のためのものか、お得意様のためのものか、どちらかにせざるをえない」
現在、イオンラウンジを利用するには、以下のいずれかに該当しなければいけません。
・イオンゴールドカードセレクト(ディズニーデザイン含む)
イオン銀行の定期預金残高500万円以上など
・イオンゴールドカード(ディズニーデザイン含む)
イオンカード会員で年間のカード利用金額が100万円以上など
・イオンラウンジ会員証
イオンカード会員でイオン各店の直営売り場で年間40万円以上のカード利用
・イオンオーナーズカード
イオン(東証1部 8267)の株式を100株以上保有
・イオン北海道株主さまカード
イオン北海道(東証1部 7512)の株式を500株以上保有
・イオン九州お客さま株主カード
イオン九州(東証1部 2653)の株式を100株以上保有
上記ご覧いただければ分かるように、お得意様か、株主かに分かれているんですよ。
つまりこのいずれかのみ利用できるよう、本年中に変更が検討されているってことです。
どっちがイオンに対して大切にしなければとなると、そりゃ上玉のお客でしょう。
私が社長ならば、そっちを選択します。
しかし、もし、イオンラウンジの利用を株主ができなくなれば?
株主優待改悪ってことで、株価の大幅下落は確実です。
多くの最低単元100株所有している個人株主がイオン株を手放すでしょう。
私も、多少のまだ利益があるうちに手放す方向で考えますよ。
それは、うちの相方がイオンのゴールドカードを所有していますから。
なので、普段の生活では全然困りません。
ただ、1人旅に出た時は、もうイオンラウンジは使えませんけどね。
この報道がされることで、イオンの株価は約2000円あったのが、1900円を割ってきました。
今年ずっと下落傾向の株価に、さらに拍車がかかるのを覚悟で踏み切るのでしょうか?
お得意様・株主、どっち切っても、イオンのためにならないと私は思うんですけどね。
私は別にラウンジ待っての利用でええんやけどな~
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