本州の皆さんは、とんでもない猛暑に苦しんでいることかと思います。
私自身、ずっと関西に住んでいたんで、その暑さは想像できますけど、35度以上が連日ってさすがに堪えるでしょう。
なので本州での暮らしに絶対に必要なものはエアコン。
今時、賃貸でもエアコンがついていない部屋は、本州では皆無になりつつあるでしょう。
(北海道ではエアコンなし、ストーブ付きってのが賃貸でも普通になりますけどね)
そして昔は夏場になると、電気代が1万円超えることがしょっちゅうあったのに、2000年を過ぎたあたりから省エネエアコンが主流となり、電気代も非常に安くなったと思います。
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エアコンは初動が一番電気代がかかるってことで、24時間つけっぱなしを試されている方も多いかと思います。
しかしこの方法も設定温度の仕方で大きく電気代は違ってくるでしょう。
常に25度設定にするよりも、28度設定にすれば、私もその効果はあるように思いました。
で、もし冷房ではなく、ドライにすれば、電気代は節約できるのか?
私もまだそんな暑くない時期、梅雨の時期ですね、ドライで稼働させてることも多かったです。その方が電気代は節約できてるんかなってずっと思ってたし。
しかし、この方法、エアコン次第で違うってことご存知でしょうか?
エアコンの「ドライ」には、2種類の方法があります。
弱冷房除湿
再熱除湿
この2種類です。
室内気温を下げつつ除湿するのが、「弱冷房除湿」、
室内気温を下げずに除湿するのが、「再熱除湿」です。
「弱冷房除湿」はドライと言いつつも実は冷房なんですよね。
室内空気を取り込み水分を取り除き、その室内温度より1~2度温度を下がった状態で放出しております。
そして「再熱除湿」は、室内空気を取り込み、水分を取り除くのは一緒なんですが、そこでその空気をあっためて、室内と同じ温度で放出するんですよ。
つまり、「再熱除湿」は2度手間をかけているんで、電気代が嵩むんですよね。
「再熱除湿」は「弱冷房除湿」の、約4倍弱も電気代がかかると言われております。
「再熱除湿」式のエアコンでドライを使用すると、冷房よりも遥かに電気代がかかるってわけ。
というわけで、ドライを使用するならば、家に取り付けられているエアコンのドライ方式が、「弱冷房除湿」なのか「再熱除湿」なのかをきちんとチェックすることが重要です。
「再熱除湿」であったならば、電気代節約のためには、冷房をできるだけ室内温度に近い設定で入れてやったほうがええです。
一度、エアコンの説明書を見てみましょうね。

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