よくこんな話題を目にすることがあります。
セミリタイア移住に失敗して、元の生活に戻る。
この時、決まってなぜ失敗したのかには理由があります。
それは、大都会を選ばずに田舎を移住先として選んだことですね。
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私もまだ30代前半の頃、田舎の安いリゾートマンションでも購入して、そこに住んでセミリタイアしようか考えていた時期がありました。
生計はネット使って、何か儲けたらええやって考えてましたしね。
この記事に書いた通り、そんなことやらんでよかったってホントつくづく今は思ってます。
まずその理由を列記していきましょう。
・生活物資を安く購入できない
私は今、人口30万都市の旭川に住んでいますが、この規模で限界くらいだと思います。
それも、車を所有していての話です。
色んなスーパーで、どこがなにが安い、何時くらいに見切り品になるなんて情報源から競合店がたくさんある都会に住んだほうが、生活費は安く抑えられます。
・仕事を探そうにも自分に合った職が見つからない
そりゃ大都会とでは、企業の数が段違いに違いますもんね。
私が現在住んでいる旭川クラスの都市でも、仕事はそうそうありません。
北海道ならば、やっぱ札幌に住みたいですよ・・・
さらに気候面で目を瞑るなら、関西(大阪またはその周辺)で住みたいです。
株価低迷の今年を迎えて、ホントそんなことを考えております。
・地域のコミュニティへの参加
都会ではマンションの隣人との付き合いなんて皆無ですが、田舎に住むとそうはいきませんよね。
ご近所付き合いが必要になることが多くなる田舎も多いはずです。
私のようにコミュ障で、職場の人間関係が煩わしくてセミりアイアする方も多いはず。
なのにまたセミリタイアして人間関係を形成するなんて本末転倒でしょ?
以上の3点から、田舎は安く住めるから移住しようなんて短絡的な考え持ってると、以ての外ですよ。
住む家の購入資金もしくは家賃が安くなる以上に生活費は都会よりかかりますし、収入面・人間関係の付き合いも考えると、都会のマンションの1室でセミリタイア生活はおくるべきです。
車を持たずに生活できる交通インフラがある都市って基準で、セミリタイア移住する都市の選定は考えましょう。
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