以前、今年旅してきた、タイ・バンコクについて、セミリタイア移住するのに適切な地かどうか考察してみました。
私自身、30歳くらいの時に考えていたのは、アーリーリタイアしてバンコクに移住することが夢でした。
約20年前の日本とタイの物価を考えると、ある程度資金を貯めて向こうへ行けば、ブラブラのんびり遊んで過ごせるなって思ってたんですよね。
なので、人生初めて海外一人旅の最初の訪問地として、バンコクを選んだってのがあります。
ただ、上記事に書いたとおりの結果となりました。
バンコク自体は魅力的な都市ではあるけれど、やっぱ気候って部分で、私には向いていないって結論です。
日本の夏の暑さが嫌で、北海道に移住したような人間ですから、これは当然でしょう。
あとやはり、20年前に感じていたような物価の安さは現在のタイにはもうないです。
その点、今回、人間にとって必ず必要な「食べる」という観点から、記事にしてみたいと思います。
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まず、食べるものとしては、現地のネイティブの方が食べるようなものと同じものを食べるとします。
なぜなら、日本食なんて、日本で食べるよりも遥かに値段高いですよ。
生活費を安く抑えようと思ってタイ行って、日本食ばかり食べていたら本末転倒です。
以下、私が日本食を食べた日記です。
タイ料理に飽き飽き久しぶりに日本食が恋しくなり寿司食うか!「バンコク伊勢丹」へ
https://bkyugourmet.net/2018bankok37/
するとタイ現地の方と同じ食事とはどういうものか?
ほとんどタイの方は自身で自炊なんてもんはしない食生活です。
下町になんて行くと、道端にはずらーーっと軒先では食べるもんを売っている店ばかり。
そういうのをテイクアウトしていただいたり、その場で食べたりってのがタイの食生活です。
その1食あたりのお値段は?
30~50バーツくらいが多いでしょう、日本円で100~200円くらいで食べることができます。
つまり1日3食として、1日約500円ってのが、タイでかかる食費なのではって思います。
月に1万5千円ですね。
日本で外食で食べるのと比べるとこれは遥かに安いです。
しかし、日本で自炊で食べているのと比べると安いですか?
このブログでは毎日の晩酌に作っているものを18時に記事にしてアップしております。
その食費は2人で月に3万円、つまり、タイで暮らす食費と一緒になるんですよ。
どう考えてもバンコクの道端で売られているようなもんよりも遥かにええもんを食えています、手巻き寿司や焼肉など豪勢に食事しています。
タイの食事は安いからタイで暮らすのは魅力的だって書いているような記事をたまにネットで見かけますけど、全くそんなことはないんですよね。
日本で同じような食費でも、私のような食生活はできるんです。酒も毎日呑んでこれですよ。
以上、タイ移住するうえで、いかに食費がお得ではないかを述べてきました。
但し、旅をしてると外食ばかりになりますから、その点、タイでの食事は他の地域の旅行と比べて、魅力的であることは異論ないですね。
ホント、安くて旨いもんが多いです。
私もバンコクに行きたいって思うのはそのタイめし(^^)
また食べてみたいなって思いますよ。
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