共に人口30万都市の「北海道旭川」と「沖縄那覇」・・・果たして住みやすいのはどっち?

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セミリタイア移住に最適な地を求めるシリーズ。

今回は実際に自分が暮らしてみて、人口規模がほぼ同じくらいの都市を比べてみたいと思います。

1つは、現在住んでいる北海道「旭川」

共に人口30万都市の「北海道旭川」と「沖縄那覇」・・・果たして住みやすいのはどっち?

そしてもう1つは、日本一周時に2か月滞在した沖縄「那覇」です。

共に人口30万都市の「北海道旭川」と「沖縄那覇」・・・果たして住みやすいのはどっち?

まず、その人口から比べてみますね(2015年時)。

旭川市:33.96万人

那覇市:31.94万人

ほぼ住んでいる人口的には変わりはないんですよ。
しかし双方に住んでみた私の感では、那覇の方が3倍は規模の大きい都市のように感じます。
それがなぜかは後述しますね。

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次に面積を比べてみます(平方キロメートル)。

旭川市:747.6

那覇市:39.24

もう全然違いますね、さすがは北海道という広大な大地、1都市の面積の大きさもけた違い。
ただ旭川はその大部分の土地に人は住んでおらず、那覇は人口密度が高く密集してますからね。
さらに那覇市を中心とした沖縄本島中南部圏は面積478平方キロメートルあるんですよ。
この旭川の約半分強くらいの土地に、83万人が住んでおります。
なので私が那覇のほうが、3倍くらい人がいるように感じるってのも分かってもらえるのでは。あと中心部に滞在している観光客の数も段違いですし。

そして住みやすさの一番ポイントとなる気候ですね。

旭川の冬の暮らしにくさは、先日も書いたとおり。

旭川の最低気温はついに-29.5度!!!この雪に閉ざされた閉塞世界を早く抜け出したい
全国的に冷え込んでいる中、いかがお過ごしでしょうか。 50年近く、雪のない阪神間で過ごして来た私は、雪に埋もれた旭川に引っ越して来て、2回...

これほど冬が厳しい都市は全国的にも有数でしょう。
ホント同じ北海道である札幌の冬の厳しさが、いつテレビ見ても子供騙しに思えます。
ただ逆に、夏の気候は快適そのもの、酷暑なんてもんとは全く無縁。
しかし札幌と旭川ではほぼ変わりないですね。

共に人口30万都市の「北海道旭川」と「沖縄那覇」・・・果たして住みやすいのはどっち?

あ、すいません、札幌との比較になってしまいました。

次に那覇ですが、私は一番寒い時期(1月上旬~3月上旬)に暮らしました。
常に部屋の温度は20度近くを保っており、エアコン暖房を使ったのはわずか1日だけ。
この冬の温暖さを経験すると、本州に戻りたくないですね。
しかし、4月~10月にかけて、常に最高気温25度を超える夏日ばかりとなります。
私はこの時期に暮らしたことがないのでその暑さの厳しさについて言及できませんが、私が暑さに弱い人間なんで、相当参ると思います。
多分エアコン効かせて、部屋から出ない日々が続きそう(^^;)

次に居住する部屋に関してですが、旭川も那覇も同レベルの印象です。
1人暮らしのワンルーム探すにも、共益費込み4万円は見ておく必要があると思います。
両都市とも賃貸物件が大都市と比べて少ない分、札幌、大阪、福岡などで探すよりもええ物件は見つけにくい。

最後に交通インフラですが、旭川はJRしか走っておらず市内の移動はバスになります。
その点、那覇はゆいレールが走ってますけど、あまり市民の足にはなんないかな~
しかし繁華街が密集しているので、自転車があれば、那覇の市街地を縦横無尽に走り回れるのは2か月で経験できました。
その点、旭川は面積が広い分、自転車では厳しいです、冬は雪も積もるし車が必要になってきます。

以上、偏見なく見比べてみても、住みやすさは那覇に軍配ですね。

共に人口30万都市の「北海道旭川」と「沖縄那覇」・・・果たして住みやすいのはどっち?

私自身、夏の暑さが嫌で北海道に移住しましたけど、旭川と那覇、どちらにずっと住みたいかと問われたら、間違いなく那覇を選びます。
それほどまでに、冬(11月~4月)の住みにくさは尋常ではないくらいに厳しい。
あと、都市としての華やかさですね。
あの那覇の「国際通り」周辺の賑やかさと比べて、旭川のメインストリート「買物公園」の閑散さと言ったら・・・
住んでいての楽しさの度合いが違います。

ただ、札幌と那覇、どっちに住みたいかと問われたら、間違いなく「札幌」を選びます。
冬の厳しさは旭川よりも遥かに穏やかやし、夏の気候も魅力、そして都市機能の便利さ・家賃の安さも段違いで札幌が上ですもん。
ホント旭川のこの窓から見る鉛色の空と白い大地を眺めていると、つくづくこの生活抜け出したいって鬱になってしまいます。

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