ここの企業の株主になっている方も多いでしょう。
マクドナルドです。
株主優待の率がええんで、個人投資家に大人気の株ですよね。
私も今年初めに保有しておりました。
しかし、結構な値上がりを見せてくれたんで、利確で売っちゃったんです。
なので、現在保有しておりません。
スポンサードリンク
現在の[2702]日本マクドナルドホールディングスの株価は5000円超えてます。
最低単元の100株保持するとなると、50万円もの資金が必要です。
庶民の味方のマクドなのに、庶民にはなかなか手を出せない株価となった。
私もね、今後の旅のためにも、マクドの株主優待が欲しくなりました。
なので今回、別の手を使います。
それは、つなぎ売り(クロス取引)です。
現物の株を購入するのは一緒ですが、信用取引でその同じ株を売り注文出すんです。
その結果、株価の上げ下げによる変動リスクを相殺してしまうわけ。
そして権利確定日までその株を保有して、権利落ち日に、信用取引画面にて、「現渡」にするんです。
すると、信用の売り注文を現物株で相殺して弁済してしまうって手順です。
この結果、株主優待のみが手に入るって仕組み。
この仕組み、一見、不正な手順って思われるかもしれませんが、証券会社も勧めている正当な手順です。
このつなぎ売り(クロス取引)を使って、マクドナルドの優待を取りにいきました。
手順は楽天証券でのやり方を順に追って説明していきます。
まず、信用取引ができることが基本ですから、信用口座がない場合は開いて開設しておきましょう。
「国内株式」→「信用取引情報」→「一般信用売建銘柄」の順に開いていきます。
弁済期限は「14日」にし、取引したい銘柄を表示させましょう。
楽天証券は、このつなぎ売り(クロス取引)用に、14日という期限を設けた一般信用売建銘柄を扱っております。
ここで表示されている企業銘柄は、株主優待に魅力がある銘柄ばかり。
権利落ち日の約14日前くらいから、この項目は表示されております。
ここで注目してほしいのは、「売建可能数量」に在庫株が残っていること。
上の写真ではマクドナルドに、0と数量が表示されてますが、翌日見ると全て売り切れてたんです。
楽天証券の信用売り取引は前日夜19時から開始するんですが、その時の在庫は27000株くらいはありました、さすがに株主優待魅力株なんで狙いは皆さん一緒ですね(^^)
まず、信用の売り取引を新規で始めます。
「売建」→「一般(14日)」→今回は最低単元なので「100」株→「成行で執行」を選び注文を進め、確定させます。
そして、その後、現物の買い注文をいれます。
同じ数量の100株を成行注文します。
これで、つなぎ売り(クロス取引)の信用売り・現物買い注文が完成。
ただ一切、諸費用が掛からないわけではありません。
まず、信用売りと現物買いの、各証券会社に支払う手数料が発生します。
楽天証券の場合、今回のマクド取引で約900円程度発生しております。
あとは、信用売りを行うとなると貸株料が発生します。
この額は年利3.9%。
現在マクドの株価は約5200円ですから、5200×3.9%×100株÷365×権利落ち日までの日数という計算になります。
なので、手数料+貸株料で、私の場合、合計1500円くらいの費用がかかってます。
ということは、もしマクドが1000円分のお食事券だけだと、このつなぎ売りでは赤字になってしまうわけ。
ただ、マクドの株主優待はそんな少額でないことはわかってますからね(^^)
詳しくは以下の記事をご参照ください。
マクドナルドの株主優待をお得に使うには?久しぶりに株を買い注文してみた
http://bkyugourmet.net/macd_kabu/
また権利落ち日の「現渡」の方法については、28日に記事にいたします。
月給13万円でも1000万円貯まる節約生活【電子書籍】
スポンサードリンク