「ししゃも」って、全国どこのスーパーでも売ってますよね。
大概300円くらいまでのお値段しかしないんじゃないかな。
ただ、あなたは騙されていませんか?
この子持ちししゃもは、ししゃもやないんですよ、ニセししゃもです。
通称「樺太ししゃも」(カペリン)と言われる部類で、本ししゃもとは別の魚なんですよ。
私もね、北海道へやって来るまでは、このニセししゃもを本来のししゃもだと思って食べてきました。
しかし、北海道ではどこのスーパー行っても、北海道産本ししゃもをちゃんと扱っているとこ多いです。
けど、値段高い!!!
普通に1パック700~800円くらいしてるんですよ!!
そんな高級魚、貧乏人には買えません。。。
ん!?
ちょっと量が少なめ5尾ですね、本来税込み538円で売られている「本ししゃも」が188円に!!!
高くて食うことができないこの魚がこのお値段なら、買ってみる価値ありですね。
「オス」「メス」ともに購入してみました。
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双方ともに、フライパンで炙りました。
上がメス、下がオスです。
大きさが全然違うのがお分かりかと。
いかにも男と女の違いの風貌がありますね(^^)
まず、オスから食べてみましょう。
私、今までニセであっても、子持ちでないししゃもは食べたことありません。
食べると、めちゃめちゃ淡泊な味です。
ほとんど味がない白身のようなあっさり味。
ちょっとこれは物足りないかな~
そしてメス。
こっちは卵の濃厚な味が加わってますでしょ?
オスのあっさりし過ぎなのを相殺してくれて、非常に美味しいです。
ニセししゃも(樺太ししゃも)がすっごく大味に思えるくらいの繊細な味わい。
本州で、この北海道産本ししゃもがどのくらい流通しているのかはよく分かりません。
過去、そんなこと気にしてスーパーでししゃもを買ったことなかったからな。
しかし、一度はちゃんとした本ししゃもは食べてみるべきですね。
その味わいの違いにびっくりしますよ。
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