昨日、私のようなダメ人間がハマる漫画について記事にしました。
その中で、私自身、この人物が好きだと言いましたね。
その名は「利根川」。
この悪党こそ、必死になって頑張って頑張って、のし上がって来た人物なんです。
それ故に、その言葉の重みは深い。
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中でも好きな1シーンの言葉を、以下、引用いたします。
想像してみろ。
何も築いてこなかったおまえらにどこまで想像が届くかわからぬが想像してみろ。
いわゆるレールの上を行く男たちの人生を。
おまえらのようにボォーッとしちゃいないぞ!
小学中学と塾通いをし、常に成績はクラスのトップクラス。
有名中学有名進学校と受験戦争のコマを進め一流大学に入る。
入って3年もすれば今度は就職戦争。
頭を下げ会社から会社を歩き回り足を棒にしてやっと取る内定。
やっと入る一流企業。
これが一つのゴールだが、ホッとするのも束の間すぐ気が付くレースがまだまだ終わってないことを。
今度は出世競争。
まだまだ自制していかねばならぬ!
ギャンブルにも酒にも女にも溺れず仕事を第一に考えゲスな上司にへつらい取り引き先にはおべっか遅れずサボらずミスもせず、
毎日律儀に定時に会社に通い残業をし、ひどいスケジュールの出張もこなし、時機が来れば単身赴任。
夏休みは数日。
そんな生活を10年余続けて気が付けばもう若くない30台半ば・・・40・・・
そういう年になってやっと蓄えられる預金高が、1千2千万という金なんだ。
そう、私自身の堕落した生活とはまるで違います。
引用した上記のような人生を過ごしている方は、ごまんといます。
そういう方は、私と同じような年の方ですと、企業の中でも幹部クラス、
そして奥さん、子供に囲まれて、ええマンション、1軒家を勝ち取ってるでしょうね。
ただ、その優雅で潤沢な生活を過ごすことができているのは、
小さい頃からずっと努力しているから、頑張ってるからなんですよ。
しかしですね、前編で私が震災経験を元に悟りを開いたと書きましたよね。
「エリート人間」にも、「ダメ人間」にも、最後は同じことが待ってるんです。
それは「死」。
いつ迎えるのか誰も分からない。
ならば、面白おかしく人生、好きに過ごしたほうがええんでない?
そうして私が初めて作成したブログタイトルは以下のとおりです。
「人生気まま、B級グルメでいきましょ!」
安くても旨いB級グルメのように、貧乏でも自由気ままに生活するおっさん日記的に、
この前身ブログは書き始めました。
ただ人間、「努力」「継続」は必要です。
私自身、死ぬまでもうサラリーマンには戻らない決心をしておりますが、
生活のために「金」は必要です。
その金の生み出し方を、無職からの脱却を、このブログで記していくつもりです。
「死」を迎える瞬間まで、ダメ・クズ人間なりに徹底的に社会と闘います!
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