先日、住みやすさランキング1位の首都圏の都市をご紹介しました。
ただ、セミリタイア族にはさほど最適な地ではないと、私は結論を出しました。
しかし、首都圏でも、もっと家賃が安そうな地域もあるはずです。
今回は東京都内に絞って、もっと家賃が安く、生活しやすい場所がないか、模索していきたいと思います。
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いつものように、賃貸物件検索サイト「SUUMO」から情報を参考にさせていただいております。
東京都内の市で各エリア別に色々と検索してみた結果、一番安い物件が多いのが武蔵村山市。
東京都の西部にある都市です。
その検索結果。
さすがに月2万円台家賃の部屋は見つけることはできませんでした。
しかし3万円台になると豊富にあるんですよね。
ワンルーム6~8畳クラスで築30年前後の物件が結構あります。
しかし、ここの市がどうして安いのかはカラクリがあるんですよ。
都内で唯一、鉄道と国道が通っていない市(^^;)
つまり東京23区内に出るにも、相当不便な町なんですよね。
都市圏セミリタイア生活に車は不必要ですから国道は関係ないですけど、鉄道には乗ります。
例えばバスに乗って、お隣の市である立川駅に行って、中央本線で新宿方面に出るパターンですね。
そうなると、1時間以上はターミナル駅の新宿に辿り着くには所要時間がかかります。
さほど大きな市でもないので、生活の便もよくはないでしょう。
セミリタイア生活には不向きです。
ならば、鉄道の便もよく、人口も多い近隣の市ではどうでしょうか?
この東京都西部ですと、八王子市が人口57万人と相当大規模な都市です。
ではその賃貸の検索結果は?
人口が多い分、物件数も豊富です。
探せば、JR中央本線の駅から徒歩20分程度かかる距離ですと、築30年台の物件で、2万円台の物件もありますね。
八王子駅から新宿駅までの所要時間は、50分程度。
そして八王子駅周辺ですと、生活するには商業施設もいくらでもあるし、飲食店も豊富。
駅から遠い物件でも、自転車があれば生活するのに全然困らないでしょう。
というわけで、首都圏ならば、八王子市に住むという選択肢も充分にアリだと私は思います。
ただ、関西圏ならば、同じ人口50万都市で東大阪市があります。
以前に記事にもしましたね。
家賃の相場も八王子市よりも安く、また大阪都心部に出るにも所要時間は全然かからないです。
そんなわけで、どうしても東京ってことにこだわりがなければ、関西セミリタイア生活の方が生活しやすいって結論ですね。

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