地震後、停電以外に被害のなかった旭川では元の生活が戻ったと思ってました。
しかしそうではなかったのは、テレビ等の報道でご存知のとおりですね。
スーパー等、小売店での品薄状態です。
まず当面5日間分くらいは、我が家では全然困りませんでした。
なぜかは、以前からお話ししておりますとおり、冷凍室に半額見切り品がパンパンに詰まってるから。
この食料品が氷代わりになったおかげで、一切停電中は開くことがなかった冷蔵庫から、なにも処分する食料を出さずにすみました。
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しかし、野菜はほぼ常温状態で置いたままになってましたし、停電復旧後はその野菜の消費を急いてやってしまいました。
その野菜が尽きかけたのが5日後ぐらいやったんですよね。
で、野菜の補充にスーパーへ出掛けました。
しかし・・・ない!!
思ってたとおりの買い物が、夕方どこのスーパーに行ってもできないんです。
ないのは、まずお弁当やお惣菜系です。
それを作る食材がないのかもしれませんが、半額弁当・惣菜なんてどこも皆無です。
次にパン。
さらに納豆や豆腐などの大豆製品。
うどんやそばなどの生麺。
あと、玉子ですね。
肉や魚の生鮮食品は、非常に偏った仕入れになっております。
野菜は、根菜系は充実してますが、緑系の野菜はかなり品薄になってます。
とにかくあるものを買って、それでいかに工夫して調理をするかですね。
ただ、これは毎日の食生活で私が心掛けていることですから問題はない。
野菜は炒め物系に使えるもんがあまりないので、煮物系料理が非常に多くなったと思います。
あとは毎日マメにスーパーへ出掛けること。
日によって仕入れは違ってきますから、バリエーションは毎日変わったものが並んでます。
我が家の場合、1日使って、肉・魚は半額になっているものを大量購入します。そして冷凍室にパンパンに詰め込み、冷蔵庫に揃っている食材を組み合わせて、私が料理を考えます。
それが地震直後のこの時期には通用しません。
とにかく、何度も通って、少しずつ揃えていくことを心掛けました。
最終的にこういう状況に陥った時、どんな人間が不便なく過ごせるかは、自炊がいかに出来る人間であるかということです。
もし半額弁当やお惣菜を購入して生きてきたような人間なら、毎日の食生活はカップ麺や冷凍食品にせざる得なかったでしょう。
ですので、自炊がいかに健康的で節約生活に繋がるのかというのを訴えていきたいですね。
セミリタイアで充実した生活を送りたいなら、まず料理を趣味として時間を使うことから始めましょう。
ゲームを趣味とするより、よっぽど生産的ですよ(^^)
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