北海道では冬になると、こんな海鮮食材が売られています。
真鱈の卵です、半額で税抜き122円。
白子は本州でも売ってることありますけど、この卵はまず売ってるのを見たことありません。
相方にどうやって食べるのか聞くと、煮付けにするらしい。
それも「つきこんにゃく」と和えて煮付けるのが北海道式ってこと。
私はそんな料理、今まで食ったことなかったんで、一度挑戦することにしました。
スポンサードリンク
これが「つきこん」です。
北海道民なら誰もがお馴染みの食材らしいが、私は初めて。
こんにゃくなんですけど、見た目は糸こんにゃくのぶっとい版。
この650gのたっぷりボリュームで200円弱でした。
真鱈の卵。
見た目こんなの、どう料理してええかさっぱりわからん。
ネットのレシピで、皮の真ん中に切れ目入れて湯がいてたのがあったからそのとおりにしてみる。
こんな感じですね。
湯がくと鱈の卵が花を開いたようになります。
ザルにとりあえず上げる。
こんな感じの卵です。
ただ、皮がついたまんまなのでこれは取り除かなければいけませんね。
相方に後で聞くと、湯がくまえに皮は取ってしまう方法もあるみたいで私はそうしてるって言ってました。
そして、こちらが「つきこん」。
お湯でざざっと洗い流します。
そして油でこの「つきこん」を炒めるんですね。
なんでかはよく分かりませんけど、どのレシピもこうしてこのこんにゃくを炒めてました。
風味が出るんかな?それとも柔らかくなる?
湯がいてほぐした、真鱈の卵を加えます。
北海道の家庭料理なんで、ここまでのやり方は多種多様みたいです。
相方の調理方法もネットに転がってるレシピも全然違ったやり方でした。
味付けはこれだけの調味料を使います。
基本、魚の煮付けを作るのと一緒ですね。
生姜は輪切りにして入れたかったけど、在庫ありませんでした。
私は関西人・・・北海道の煮付けの味付けとは全然違います。
本来、もっと砂糖と醤油を大量に入れて作る料理なんですよね。
甘辛く煮付けたもの。
しかし、私は薄味で出汁の風味を活かした料理にします。
冷ましてじっくり味を沁み込ませて完成。
食べてみると、美味しいんは美味しいけど、私にはなんか物足りない味。
やっぱ関西風の薄味では、この料理には合わないんじゃないかな。
で、初めて食べた「つきこん」ですけどしっかり弾力があるんですよ。
相方に、「これシラタキで代用できない?」って聞くと、全然ダメらしい。
うん、私はこの食感好きだな。
味が単調に感じたから・・・
三つ葉を散らして、一味をふりかけました。
うん、私はこうした味の方が性に合ってる(^^)
鯛の子煮付けっぽくなるんかなと思ったけど、全く違った料理でした。
簡単に料理できたんで、今度は北海道式の味付けで再度作ってみたいですね。
月給13万円でも1000万円貯まる節約生活【電子書籍】
スポンサードリンク