北海道でしか売られていない食品は数多くありますけど、その中でも全国的に知られているのがこの商品でしょう。
東洋水産(マルちゃん)が販売している「やきそば弁当」です。
北海道では通称「やき弁」と呼ばれてますよ。
関西で生まれ育った私は、日清食品の「UFO」が定番で、東京などでは「ペヤング」でしょうね。北海道ではこの「やきそば弁当」が定番です。
その「やきそば弁当」が変わり種を出しておりました。
「汁なし担担麺」味です。
スーパーで安売りされており、70円台で売られてました。
通常の定番タイプは安売りされていても90円台が普通なので、これは破格値でしたね。
私は辛いもの好きで、外でも担々麺って好んで食べたい品ですから、即購入でした。
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まあ、こういうカップ麺はどこのメーカーも一緒やと思います。
かやくとソース、そしてふりかけが入っております。
ただ、やきそば弁当の特徴は、ゆで汁を使って、中華スープが作れること。
なのでカップも別に用意しますよ。
あとこの商品はかやくが後入れになってますね。
私、こういうカップ焼きそばって、先入れやと、容器にべったりキャベツが張り付いたりしますやん。あれが嫌でほとんど購入することがない。
その点、この商品は気に入りました。
あ、ちなみに1食118g、カロリー530kcalとなっております。
よくペヤングは大盛りなどが話題となって動画でアップされてますけど、やき弁はあまりそういう奇を狙ったことはしません。
麺を茹でて、ソースと後入れかやくを乗せ、ふりかけをかけたもの。
ソースはサラッとしていて、粘り気のあるものではないです。
ねりごまと花椒の風味を利かせたソースが謳い文句ですが、確かにちょっとうっとくるような本場の花椒風味を感じます。
後のせかやくには、味付鶏挽肉、ごま、ねぎが入ってますよ。
そして麺は通常のやき弁よりも少し太めでしょうか?
多分味が濃いめのため、そんな対応でしょう。
お店で食べる汁なし担々麺と同じように、ぐっちゃんぐっちゃんに混ぜていただきます。
うん、もっとこってりしているかと思ってたら、案外さっぱりとしていますね。
唐辛子系の辛味はあまり感じず、花椒の爽やかな風味が際立ってる。
それを胡麻風味が補助しているって印象。
ちょい痺れも感じられて、なかなか本格的な味付けに調節されていると思います。
ただやっぱりこのインスタント麺がイマイチですね・・・
私があまりカップ麺や焼きそばって食べないのは麺の食感が嫌いだからなんですけど、これも同じく。
安い焼きそば生めんでええんで、それにこのソースとかやくとふりかけで食べると、かなりええ出来になるのではないでしょうか。
口の中が痺れてきたら、こちら。
定番やき弁の中華スープとこれは全く一緒です。
口の中をさっぱりと拭ってくれます。
正直、もっとちぐはぐした味かと思ったら、その出来のよさが意外でした。
外食で一度でも本格的な汁なし担々麺を食べたことある方なら、なるほど、ええ感じで再現してるって思われるかと。
例えば、札幌で有名な汁なし担々麺の店で、私は食べたことあります。
175°DENO 担担麺 札幌北口店(北海道)本格四川に近い汁なし担々麺有名店の実力は?
https://bkyugourmet.net/175deno/
今回食べたのはカップ麺なんで、そこまでの味はありませんけど、こういう味が好きな方は一度お試ししてみるの面白いのでは。
ただ、麺は生めんタイプを用意して、このスープ、かやく、ふりかけを混ぜ合わせるとさらに美味しくいただけると思います。
(乾麺は普通にソース焼きそばにしちゃいましょう^^;)
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