過去、私は生まれも育ちも関西人なので、関西風のお好み焼きを作ってきました。
粉もん食いたいよな～って思ったんですけど、また関西風を作るのも芸がない。
ならば、広島焼きのように作ってみようかなと思い立ったわけです。
お好み焼きには、関西風でも広島風でも豚バラうす切りが必須。
ちょうど半額になってたから購入しておきました。
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あと海鮮のお好み焼きも作りたいからね。
この半額豆イカも購入して、相方に捌いてもらいました。
冷凍の海老も解凍して、ご覧のように準備。
今回はシンプルに、具材はこれだけで作ってみます。
まずは生地作り。
水に玉子にみりん。
いつもならちゃんと出汁をとりますけど、今回は敢えてやりません。
あとみりんを入れるのは、焼き目をしっかりとつけるためです。
しっかりと泡立てて混ぜ込んだところに、お好み焼き粉を投入。
ここで少量をフライパンで焼いてみて、生地がかたいかやわいかを見極める。
広島風はゆるめにした方がええってことでそうしました。
では、焼き始めましょう。
薄くクレープ状にした生地に、どっさり丼1杯分くらいのキャベツをのせます。
さらに刻みネギと天かすをのせます。
またまたさらに、もやしものせて、山盛り状態にします。
その上に豚バラ肉を敷き詰めて、追い生地を少量かけますね。
なーんかええ匂いしてきて、はよ呑みたいわ。
そして一気にひっくり返します。
ちょっと山盛りにいろんな具材のせるのに手間取って、生地が少し焦げちゃった・・・
この状態にして、弱火で蒸し焼き状態でしっかり野菜に火を通します。
その間に別のフライパンで、焼きそばを作っておくんですよね。
そして焼きそばの上に、上写真のお好み焼きをのせます。
さらにこのお好み焼きをひっくり返して生地側を下にするんですね。
その上に、薄くまん丸に焼いた玉子焼きをのせて、これで完成です。
関西風のお好み焼きを作るのより、3倍くらい手間かかるわ・・・
とんかつソースと青海苔で化粧してみました（＾＾）
どうです？なかなか広島のお店で食べるような風貌に仕上がってますでしょ？
食べてみてもですね・・・これ、めっちゃ旨いやん。
初めて作ってみたにしては、とんでもなく素晴らしい出来。
ビールとの相性も抜群です。
広島焼きの場合、あと、ソースは追加でどんどん塗ったほうが美味しいね。
2枚目は海鮮お好み焼きにいたしましょう。
一番トップの具材を豚バラから、海老・イカにしたもんです。
しかしこうすると、ひっくり返すのに苦労した。
海鮮の水気で上手い事、生地が焼き上がらない。
今回、5枚ほど焼いたけど、うまくひっくり返せたのは1枚目だけやった・・・
あとのお好み焼きはぐちゃぐちゃでしたね（＾＾；）
ただ食材的には同じもん使ってるから、美味しかったのは間違いないです。
関西の方も、一度こうして広島風に作ってみるのもいかがでしょうか？
なかなか新発見もあって、味わいもこんな風に違うんやと、結構感動しますよ。
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