英経済誌エコノミストが、世界主要60都市安全性ランキングってランキングを発表しました。
57の指標を「個人の安全性(治安)」「インフラの安全性」「医療・健康環境の安全性」「サイバーセキュリティー」の4つのカテゴリーに分けて評価したもの。
セミリタイアをする上での醍醐味は、いろんな国で長期滞在してみることが、私は非常に面白いと思っております。
その中でも気に入った都市は、幾度となく訪問し、その国の文化に触れたいと思っておりますね。
ただ、危険な目に遭遇するならば本末転倒です。
なのでこのランキングは興味深く考察してみました。
スポンサードリンク
まず、ベスト10をここで列記します。
1.東京
2.シンガポール
3.大阪
4.アムステルダム(オランダ)
5.シドニー(オーストラリア)
6.トロント(カナダ)
7.ワシントンDC(アメリカ)
8.コペンハーゲン(デンマーク)
9.ソウル(韓国)
10.メルボルン(オーストラリア)
まず日本から、東京が1位、大阪が3位に選ばれております。
ちなみに日本から主要都市で挙げられたのはこの2都市のみ。
はっきり言って柄の悪い大阪でも3位ですから、どれだけ日本という国が安全なのかがお分かりいただけるでしょう。
そして、他にベスト10に選ばれた都市の物価から考えても、日本で住むということがいかに快適に安く住めるのかってのが理解できますよね。
で、このベスト10にはアジアでは韓国ソウルもランクインしております。
これは結構意外でしたね、ただ街中歩いていて、危険度を感じなかったしな、物価は日本より高いと思ったけど。
では11位以下、私が頻繁に行けるとしたら、アジアの国です。
そんな都市について、再度、考察していきます。
香港が20位、台北が22位ですね。
香港は最近の騒動は加味されていないと思うので、このランクだと思います。
台北は実際に私も行ったことある都市ですが、もう少し上って印象。
ソウルと変わらない安全性だと思うんですけどね。
物価も日本よりも安く、私は冬に長期滞在(あちこちブラブラ)したい国が台湾ですね。
日本人にもすごく優しい国ですし。
中国の北京、上海が31位、32位。
ちょうど平均すぐ下となっております。
まあ、この2都市に関しては、私は長期滞在することは絶対にないでしょう。
そして、東南アジアのこの3都市。
マニラが33位、バンコク37位、ホーチミン38位。
この結果も意外でしたね。
フィリピンのマニラが、タイ・バンコクよりも上だなんて・・・
どう考えても、犯罪に巻き込まれそうな確率高いのはマニラだと思うんですけど。
あと今回の主要都市にマレーシア・クアラルンプールが加わっていないのが残念。
もし加わっていれば、25位以内にはランクインしたのではないでしょうか。
まあしかし、この辺の東南アジアの国は、安全性の面からも、移住するには怖いってことです。
現在の日本の物価を考えても、日本国内で移住することを考えるのが妥当。
そして下位にはインドのニューデリー・ジャカルタ、そしてバングラディッシュのダッカ、ミャンマーのヤンゴンといったあたりがアジア圏では沈んでおります。
私はいずれインド、バングラディッシュ、ミャンマーは行ってみたい国。
移住は考えられないですが、ブラブラとしてみたいですね。
そして最下位の60位は、アフリカ、ナイジェリアのラゴス。
まあ、おそらくアフリカの国には、旅費と治安の面からも、死ぬまで行くことはあり得ないでしょう。
というわけで安全性の面からも、日本を抜け出して移住するってことはあり得ないって結論。
日本で慎ましく安い家賃の都市で、自炊して生きていれば、東南アジアの国で生活するのと生活費は大差ないと思うし。
セミリタイアに1番向いている国はやっぱ「日本」ですよ。
この国に生まれてきて、ホントよかった(^^)

月給13万円でも1000万円貯まる節約生活【電子書籍】
スポンサードリンク