冷蔵庫の野菜庫に、小松菜と水菜が入ってました。
見切り品コーナーに並んでたもので、鍋やった時に使おうと思ってたんですよね。
しかしその週、しゃぶしゃぶ食べ放題を食べに行ったんで、鍋を全くする気起らず・・・
傷んでしまう前に、何かしら料理をしようと思いました。
薄揚げもありますし、これだけの組み合わせで和食野菜料理の定番でも作りましょうか。
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まず、昆布と花かつおでしっかりと出汁をとります。
私いつも思うんですけど、この行程さえ飛ばさなければ、誰でも和食なんて美味しい料理作ることができると思うんですけどね。
外で食べても、この2つでしっかり出汁とってない手抜き料理に遭遇することあるけど、何考えて料理屋やってるんやろ?
そして、小松菜と水菜、薄揚げをこの出汁に投入して煮ます。
その際、さらに味付けに使うのは、私はこの「煮干しっこ」と醤油のみです。
あとの調味料は一切必要なく、料亭に近い味に仕上がります。
完成。
煮る時間はほとんどかけてないですね、中火で5分弱くらい。
また食べる時に火を入れますし、煮詰め過ぎないようにします。
小松菜水菜薄揚げの炊いたん。
関西ではこういう野菜料理を「たいたん」って言います。
味付けは思い描いた味そのもんに仕上がりました(^^)
煮干しの粉末風味がしっかりと味を相乗させております。
また、昆布鰹出汁を多めに作ったのは、これもやりたかったから。
蕎麦用の出汁スープを作りました。
こっちは、料理酒、みりん、砂糖、醤油で味を調えた自家製スープ。
あ、若干、煮干しっこも加えてますけどね(^^)
薄揚げ、刻みネギ、天かすをのせた、きざみハイカラそば。
関西では天かすがのったそばを、ハイカラそばと言います。
北海道では、たぬきそばやけどね。
業務スーパーで20円程度で買った蕎麦やけど、しっかりと関西立ち食いそばで350円くらいで提供される味になってます。
やっぱ和食は出汁さえしっかり作れば、美味しいもんがいただけると証明できました。
これからもこの基本は忘れないように手を抜かず、作っていきたいと思います。
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